1.水素ガス吸入とは

水素ガス吸入について

最先端の治療方法「水素」

水素吸引では、高濃度の水素ガスを鼻につけたチューブから吸引していただきます。単純な方法ですが、これが医療の中でとても注目を集めています。高濃度水素吸引は、先進医療「B」に選出され研究も進められています。

なぜ水素がいいのか？

簡単に水素吸引の効果をお伝えすると、
・抗酸化作用
・抗炎症作用
・代謝、血流アップ
・抗アレルギー作用
などがあります

詳しく説明すると

生命活動を行なっていく上で、代謝活動を行なっています。酸素を取り込み二酸化炭素を出す。様々な代謝産物が出てしまい、一部は体にとって毒となります。吸い込む酸素のうち２％が悪玉活性酸素になります。通常は体の免疫や血流が除去してくれますが、過剰に作られたり除去できないと、体内のバランスを崩し様々な病態へとつながります。この悪玉活性酸素は、酸化する力が強く、様々な組織（健康な細胞を傷つけ、免疫力、血管、血液にも）に障害を与えてしまいます。

悪玉活性酸素の発生源

悪玉活性酸素を無毒化

水素は、悪玉活性酸素に選択的に結合して、水に変換し無毒化して体外へ排出します。

高濃度水素吸引が必要な理由

水素吸引や水素水といった機械はたくさん販売されていますが、当院では血中水素濃度２％以上をキープできる設備を導入しています。水素の発生量や吐出量が少ないと、血中水素濃度を２％まで上げることができません。また、２％を維持することで、悪玉活性酸素の還元を最大限に高めてくれます。また、水素は、地球、宇宙の中で一番小さい分子になります。鉄をも通り抜けてしまいます。